〜子どもの健康相談〜
今回もDr.てらしまに「予防接種」についてお聞きしました
Q:予防接種はなぜ受けなくてはならないのですか?
A:予防接種は、現代医学が開発した有効な予防法・治療法の1つです。
現代の医学は、感染症をはじめとする病気に対して、さまざまな予防法や治療法を開発してきました。その中で有効なものベスト3をあげるなら、「抗生物質の発見」「脱水症を防ぐために輸液(点滴)ができるようになったこと」、そして「予防接種」だと私は考えています。
 
Q:世界には、感染症で亡くなる子どもがまだたくさんいるとのことですが?
A:世界全体で見ると、現在も子どもの死亡原因のトップは感染症です。たとえば、麻疹(はしか)について見てみましょう。麻疹は肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあり、感染症の中でも死亡率の高い病気として知られています。実際に、世界で年間100万人以上の子どもたちが麻疹およびその合併症で死亡しているのです。
そして、実は日本でも毎年、予防接種をしないで発症している麻疹患者が10万から20万人出ており、亡くなっている子どもが100人、あるいはそれ以上とも言われています。欧米では患者数が数十人ほどと言いますから、この数値はきわめて高く、日本は欧米諸国から「麻疹輸出国」というレッテルを貼られているほどです。
  
Q:病気にかからないために、そして人にうつさないために気をつけることは?
A:予防接種をしておけば、もしその病気がはやったとしても、それにかかる心配はありません。かからないということは、ほかの人にもうつさない、ということです。ですから、子ども自身のためにもほかのお子さんのためにも、集団生活に入る前に予防接種をしておくことはとても大切なことだと思います。
 また、運よくかからずにいたとしても、たとえば風疹や麻疹などのように、大きくなればなるほどかかると重くなる感染症もあります。妊娠中の女性が風邪にかかると胎児に影響を及ぼす可能性もあります。防げる病気にかからないためにも、予防接種は早めに受けるようにしていただきたいと思います。 
てらしまこどもクリニック
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